Monotone
Colors
「Life With Art」
この言葉を掲げた理由はいくつかあるが、最も大きなものとして「日本のアート人口を増やす」という使命がある。
ここでいうアート人口というのは「アートを所有する人口」をさす。
世界のアートマーケットにおける日本の市場規模はわずか4%以下と言われているが、美術館などの来場者数で見ると世界でもトップクラスである。
つまり、日本では「アートは見るもの」であると位置付けられていると考えられるが、それだけではアーティストは育たないというのも現状である。
もちろん「アートは生活と共にするもの」と言う概念を日本に根付かせるために必要な要素や課題はたくさんあるのだが、もっと手前の部分に、自分自身の「”好き”が定まっていない」のではないかと我々は考えた。
この”好き”という感情の発露として、アートを買うという行動が出てくるのだとすれば、我々が仕掛ける展覧会は、ジャンルやテーマ、色、スタイルなどを絞り、あるいは交差させ、鑑賞者の中に潜在している”好き”を強烈に呼び起こすことを目指すべきではないか。
そういった想いから、去年の渋谷開催から2回目となる今回、それぞれ異なるジャンルで圧倒的な「存在感」を放つアーティスト14名の作品を集め、”Monotone”と”Color”を前後編で分けた唯一無二の展覧会を用意しました。
アートに興味を持ち始めたばかりの方も、未来のコレクターも、すでにコレクターとして活躍されている方も、今一度、作品を通じて『自分の”好き”を見つめる時間』として本展覧会を活用してほしい。
去年の渋谷開催から2回目となる今回、それぞれ異なるジャンルで圧倒的な「存在感」を放つアーティスト14名の作品を集め、”Monotone”と”Color”を前後編で分けた唯一無二の展覧会を用意しました。
アートに興味を持ち始めたばかりの方も、未来のコレクターも、すでにコレクターとして活躍されている方も、今一度、作品を通じて『自分の”好き”を見つめる時間』として本展覧会を活用してほしい。
Monotone
11/15[Fri] 〜 11/21[Thu]
itabamoe
2010年代の広告業界で女性像を表現してきたキャリアを通じて、イラストレーションを現代アートの主題として再構築して表現し、多様性が謳われる現代の女性の変遷する美しさをリアルタイムで捉えて表現する。
SIVELIA
古いオモチャやジャンクパーツ等の不要になった素体を加工し組み合わせた立体コラージュの手法でアートフィギュアを製作。統一されたマットブラックカラーがSIVELIAの作品特徴でもある。またカスタムフィギュアと並行してモノトーンカラーのキャンバス作品も描いている。
今回のエキシビジョンではペインティング平面作品を出品。
Miura Koga
「偶然性」「作為/無作為」を主なテーマに平面作品を制作。構図や配色といった意思決定の段階において乱数や指示書を用いることによって、制作者の意識的な作為を排除する。このことにより、身体による出力時のブレ、偶然性を純粋に浮かび上がらせる方法をとる。
ASUKA ZEN
自身の経験を基に「 生と終 」を対称的に描き、生命の儚さと死の不可避性を表現しています。作品は、生命のエネルギーが躍動し、キャンバスから溢れ、枠を超えた自由さで生命の多様性、無限の可能性を象徴しています。今を生き、自分らしい人生を全うすることの意味を問いかけています。
Naoto Fuchigami
自身のバックグラウンドである量子物理学の視点から、半導体や樹脂、化学物質など、コンセプトに従って選択された異素材を使用し、人類と物質世界の関係や現実世界の構造をテーマに作品を制作している。
Shoko Hirose
「デジタルなもの・物質を伴い存在するものとの境界が曖昧になっている現代だからこそできる絵画へのアプローチ」をコンセプトに、デジタル環境で描いた作品を一度出力し、その上に描画材を用いて手を加える手法やその他様々な技法を用いた絵画作品を制作。
Baku Kiyokawa
清川漠は、「獏嵌(ばくがん)」という独自の技法を用い、境界線をテーマに作品制作を行うアーティスト。アクリル板の「裏側」から彫り掻いているため、鑑賞者が眼にする画面は反転したイメージとなり、その偶発性も清川の作品の特徴のひとつ。
Colors
11/22[Fri] 〜 11/28[Thu]
makers space
日本を拠点に活動する性別や年齢、国籍も不明なアーティスト。 独学で自身のスタイルを求め続けた末に、現在のピクセルスタイルを確立した。
Yoichiro Ando
顔の一部を隠すことで、感覚から得られる情報源を断ち、他者の感情や人格を想察し、自分自身が何者で、何を目的に生きているのかを見つめ直し、偏見や圧力からの脱却と自らの物差しで物事を捉えることの肝要さを 鑑賞者に示唆している。
Yuna Ogino
花や人物といった、作者にとって身近な生物を主なモチーフにし、半抽象画を描く。Photo by Miyajima Kei
Courtesy of Mizuma Art Gallery
Narcolepsy1999
日本独自の絵画表現として確立された浮世絵の流れを汲む美人画に、漫画やアニメのデフォルメ表現、さらに現在のメイクやファッション、価値観を取り込み、“今の美人画”を描く。
Hime
2019年フリーランスのデジタルイラストレーターとして活動を開始。アパレルプリント・楽曲ジャケット・ライブやポップアップのポスターなど様々なデザインを手掛ける。
ayaka nakamura
「命の存在」をテーマに、繊細かつ力強い画面づくりを目指し、絵や映像などを手がける。TVや雑誌に数多く掲載され、高級マンションのラウンジなどにも作品が展示されている。
Kisho Kakutani
すりガラス越しの景色からイメージした「Frosted Window」、カーテン越しの景色からイメージした「Curtain」シリーズといった、鑑賞者の視知覚を妨げるノイズを配置し、ノイズ越しの景色を想像させることで絵画世界に没入感を促すような作品を制作している。
Monotone
Colors
11/15[Fri] 〜 11/21[Thu]
11/22[Fri] 〜 11/28[Thu]
itabamoe
2010年代の広告業界で女性像を表現してきたキャリアを通じて、イラストレーションを現代アートの主題として再構築して表現し、多様性が謳われる現代の女性の変遷する美しさをリアルタイムで捉えて表現する。
makers space
日本を拠点に活動する性別や年齢、国籍も不明なアーティスト。 独学で自身のスタイルを求め続けた末に、現在のピクセルスタイルを確立した。
SIVELIA
古いオモチャやジャンクパーツ等の不要になった素体を加工し組み合わせた立体コラージュの手法でアートフィギュアを製作。統一されたマットブラックカラーがSIVELIAの作品特徴でもある。またカスタムフィギュアと並行してモノトーンカラーのキャンバス作品も描いている。
今回のエキシビジョンではペインティング平面作品を出品。
Yoichiro Ando
顔の一部を隠すことで、感覚から得られる情報源を断ち、他者の感情や人格を想察し、自分自身が何者で、何を目的に生きているのかを見つめ直し、偏見や圧力からの脱却と自らの物差しで物事を捉えることの肝要さを 鑑賞者に示唆している。
Miura Koga
「偶然性」「作為/無作為」を主なテーマに平面作品を制作。構図や配色といった意思決定の段階において乱数や指示書を用いることによって、制作者の意識的な作為を排除する。このことにより、身体による出力時のブレ、偶然性を純粋に浮かび上がらせる方法をとる。
Yuna Ogino
花や人物といった、作者にとって身近な生物を主なモチーフにし、半抽象画を描く。Photo by Miyajima Kei
Courtesy of Mizuma Art Gallery
ASUKA ZEN
自身の経験を基に「 生と終 」を対称的に描き、生命の儚さと死の不可避性を表現しています。作品は、生命のエネルギーが躍動し、キャンバスから溢れ、枠を超えた自由さで生命の多様性、無限の可能性を象徴しています。今を生き、自分らしい人生を全うすることの意味を問いかけています。
Narcolepsy1999
日本独自の絵画表現として確立された浮世絵の流れを汲む美人画に、漫画やアニメのデフォルメ表現、さらに現在のメイクやファッション、価値観を取り込み、“今の美人画”を描く。
Naoto Fuchigami
自身のバックグラウンドである量子物理学の視点から、半導体や樹脂、化学物質など、コンセプトに従って選択された異素材を使用し、人類と物質世界の関係や現実世界の構造をテーマに作品を制作している。
Hime
2019年フリーランスのデジタルイラストレーターとして活動を開始。アパレルプリント・楽曲ジャケット・ライブやポップアップのポスターなど様々なデザインを手掛ける。
Shoko Hirose
「デジタルなもの・物質を伴い存在するものとの境界が曖昧になっている現代だからこそできる絵画へのアプローチ」をコンセプトに、デジタル環境で描いた作品を一度出力し、その上に描画材を用いて手を加える手法やその他様々な技法を用いた絵画作品を制作。
ayaka nakamura
「命の存在」をテーマに、繊細かつ力強い画面づくりを目指し、絵や映像などを手がける。TVや雑誌に数多く掲載され、高級マンションのラウンジなどにも作品が展示されている。
Baku Kiyokawa
清川漠は、「獏嵌(ばくがん)」という独自の技法を用い、境界線をテーマに作品制作を行うアーティスト。アクリル板の「裏側」から彫り掻いているため、鑑賞者が眼にする画面は反転したイメージとなり、その偶発性も清川の作品の特徴のひとつ。
Kisho Kakutani
すりガラス越しの景色からイメージした「Frosted Window」、カーテン越しの景色からイメージした「Curtain」シリーズといった、鑑賞者の視知覚を妨げるノイズを配置し、ノイズ越しの景色を想像させることで絵画世界に没入感を促すような作品を制作している。
展示内容CONTENTS
販売方法
【11月15日(金)11時より先着販売開始】
イベント会場でも購入可能となりますので、ご購入希望の方はお早めにお申し込みください。
※オンライン販売も同時に開始される先着販売となります。ご希望に添いかねる場合がございますので、ご了承ください。※monotone/colorsの作品はオンライン同時リリースになります。それぞれ会期が異なりますのご注意ください。
応募方法
【11月15日(金)17時より抽選応募開始】
イベント会場でも抽選申込可能となりますので、ぜひ一度会場にてご覧のうえお申込みください。
※本抽選は、日本在住の方に限らさせていただきます。また、作品の発送先もの日本国内に限定させていただきます。※monotone/colorsの作品はそれぞれ会期が異なりますのご注意ください。
当選結果
当選者の発表は、当選者にのみイベント終了後1週間以内に当選メールを「official@lwart.co.jp」のアドレスよりお送りさせていただきます。
当選者のお名前・住所などは一切公表いたしません。※住所の記入ミスや音信不通、また、ご応募に関して不正な行為があった場合は、当選を取り消させていただく場合があります。
イベント概要ABOUT
開催期間
Monotone:11/15[Fri] ~ 11/21[Thu]
Colors:11/22[Fri] ~ 11/28[Thu]
※両イベント初日レセプションあり
11.15 [Fri] 17:00 ~ 20:00
11.22 [Fri] 17:00 ~ 20:00
会場時間
OPEN 11:00 CLOSE 19:00
入場料
無料
会場
主催
お問い合わせ
info@lwart.co.jp
アクセスACCESS
G735 Gallery
〒104-0061
東京都中央区銀座7-3-5 ヒューリック銀座7丁目ビル1F
東京メトロ銀座駅より徒歩3分
JR・東京メトロ新橋駅より徒歩6分
運営会社COMPANY
・イベント運営、企画
・企業タイアップ